本当にノンシリコンシャンプーって髪にいいの?正直オススメしません!
こんにちは!
今日はノンシリコンシャンプーについての記事を書きます。
プロの美容師の僕の意見としては基本的にノンシリコンシャンプーはおススメしません。
まずノンシリコンシャンプーと聞いて皆さんはどんなイメージを持ちますか?
髪の毛に良さそう
頭皮に優しそう
こんな感じではないでしょうか?
ではノンシリコンシャンプーのデメリットについて書いていきます。
1.髪の毛がきしむ
2.髪の毛がパサつきやすい
3. 頭皮が痒くなる
4.髪の毛が傷む
以上の4つがノンシリコンシャンプーのデメリットです。
1.髪の毛がきしむ
髪の毛のきしみはノンシリコンシャンプーを使ったことがある方はほとんど感じたことがあると思います。
きしみの程度の強弱はありますが、ほとんどのノンシリコンシャンプーで多少なりともきしみがでます。
髪のすべりを良くするコーティング剤であるシリコンを配合していないので、きしんだり毛が絡まりやすいのは当然です。
2.髪の毛がパサつきやすい
これもほとんどの方に当てはまります。
ほぼ全ての人がヘアカラーやパーマやヘアアイロンをやってる現在、髪の毛のコーティング剤であるシリコンが入ってないとパサついてしまいます。
ダメージが気になる方は特にこれを感じると思います。
3.頭皮が痒くなる
これは全ての人に当てはまる訳ではないと思うのですがノンシリコンシャンプーを使って頭皮が痒くなった経験のある方もいると思います。
市販されているシャンプーは高級アルコール系(硫酸系)の洗浄力の強い成分を使っています。
そして、シリコンはコーティング効果によって髪や頭皮を保護して負担を軽減するものです。
つまり、洗浄力の強いシャンプーとノンシリコンの組み合わせはかなり頭皮に負担がかかります。
なので頭皮が乾燥しやすい方等は痒くなる可能性があります。
4.髪の毛が傷む
髪の毛が濡れている状態は摩擦などのダメージを最も強く受けやすい状態になります。
シャンプーは濡れた髪に摩擦を与えることになるので、髪の毛にダメージを与える原因となります。
シャンプー中の摩擦によるダメージを和らげるシリコン等のコーティング材が含まれていないと髪を洗うたびにキューティクルがダメージを受けます。
それによって髪の毛が傷んでしまいます。
以上の点からノンシリコンシャンプーはオススメしません。
髪の毛のケアを考えるのであればシリコン入りのシャンプーをオススメします。
シリコンが髪の毛を保護してくれるので、シャンプー中の摩擦から守ってくれます。
シリコンが毛穴に詰まってハゲになる?って言う噂を聞いたことがある方もいると思います。
どこからこの噂が広まったのかは分かりませんがこの状態に科学的根拠はありません。
ただし流し残したりすると頭皮に悪影響を与えるのは確かなのでシャンプーはしっかり洗い流すように気をつけて下さい。
ということで今回はノンシリコンシャンプーについての記事を書かせてもらいました。
ネットでは色々な情報が出回っていますが正確な情報を知って髪の毛をより綺麗にしていきましょう。
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